地元では、藤棚のように日除けとして育てたり、庭先に育てている家もあって、沖縄の家庭料理に欠かせない身近な食材として親しまれています。沖縄の島豆腐や豚肉と炒めるチャンプルー料理が一般的な食べ方。最近では全国各地で手に入るので、どの家庭でも簡単にゴーヤチャンプルーを作ることができるようになりました。ゴーヤは、苦味が食欲を増進するだけでなく、ビタミンCが豊富な健康食材。暑い季節、夏バテして食欲のないときは、ゴーヤ料理がおすすめです。あの苦味がどうしても苦手という方は、調理前、じゅうぶん水にさらしましょう。苦味がやわらいで、食べやすくなるそうです。
ズッキーニ
きゅうりのような、茄子のような、細長い形からは想像できにくいのですが、ズッキーニはカボチャの仲間。
別名を、ペポかぼちゃといい、開花後1週間以内の幼果が食用となります。近年のイタリア料理ブームもあって、親しみやすい食材になりました。ほかの夏野菜と同様、油と相性が良いので、揚げたり、炒めたりしていただきます。中でも、ラタトゥイユには欠かせません。また、ズッキーニの花(花ズッキーニ)も、可食部分です。たっぷりとした花弁の中にひき肉や魚のすり身などの詰め物をして、蒸したり揚げたりしたものは、見た目も豪華でボリュームがあり、洒落た一皿になります。手に入る機会があれば、ぜひお試しください。